肌を焼くような日差しも弱まり、風に秋を感じるようになりました。
そろそろ綿素材の夏物から秋物へシフトする頃合い。
今年の流行色は深い紫色と黒、グレーなんだなぁとデパートの入り口で分かるほど、
どのショップも紫のオンパレード。
しかもどれも黒とコーディネートされているので、フロア全体の空気がなんだか怪しげ。
紫×黒といえば、私の中ではアナスイの専売特許。
ほらほらこれが流行りなのよと言われると、逆らいたくなるのがあまのじゃくの性。
今年の秋気分にはまったのは、赤みの強いボルドーでした。
友達のセレクトショップにあったにごりのない葡萄酒色に一目惚れ。
Uネックのリブ編みカーディガンを購入したら、一気に秋モードに突入です。
合わせたいのは柔らかなカシミアの黒やツイードのグレー。
定番のブラウンに合わせるよりもクールな印象になりますね。
カーディガンに合わせて購入したのは、セオリーのセミワイドパンツです。
濃淡二色のグレーストライプに彩度の低いボルドーのラインが
アクセントになってるところにぐっときました。
普段は細身のブーツカットが多いのですが、コンパクトなニットを着るなら
ボトムには適度なボリューム感が好バランス。
バッグは4、5年前のミュウミュウを久々に復活させてみました。
黒×グレーのコンビでぴったりじゃないのと自画自賛です。
マニッシュなパンツスタイルにこそ、かわいらしさのあるアイテムを合わせたい。
秋のお買い物はまだこの2アイテムに留まっております。
特にこれが必要!ってものも今はないのもありますが…
やっぱり単価が高いのよセオリーちゃん!\(゜□゜)/
少し前まではセオリーは「できる女の制服」ってかんじで、
かっこいいけどなんだかシンプルすぎて面白味に欠けるしな~
お値段も高いし、私には高嶺の花だわと思っていたんです。
きっかけは一枚のシャツ。
地元の友人の勤めるセレクトショップにあった、白地にラベンダー色のストライプのシャツを、
セールで買ったんです。
プロパーではとても買えなかったので、思い切って。
そうしたら、その体につかず離れず寄り添い、なおかつ体の動きを阻害しない着心地!
特にアームがもたつかず、腕がすっと見えるところに惚れてしまいました。
それからまた次のセールでピンクのVネックのニットを買い、
以後、高嶺の花だったセオリーちゃんをセールを待てずに買うように…。
単価の上昇→数量の減少を余儀なくされるわけで、今まで以上によくよく吟味して
長く愛用できるものを連れ帰るようにしております。
これまでは、仕事の服にお金かけてもねぇ…
うちはおしゃれさとは無縁の業界だし、周りはおじさんだらけだしさと
思っていたのですが、週のうち大半を過ごすのは職場なのだし、
だったらその間、自分の好きな服を着ていたほうが気分がいいと切り替えました。
休日はいつもGパンだしなぁ・・・
って、これでは仕事人間→負け犬道まっしぐら!?