好きな化粧品のブランドって、決まってますか?
私はスキンケアは定番からあまり浮気はしませんが、
色物には目がないため、素敵な新色を雑誌で毎シーズンチェックしては、
何かしら買ってしまいます。
新しい季節を迎えるための、心の準備のようなものですかね。
このところ、私の中ではルナソルがブームで、アイカラー、チーク、リップライナーと
色物はほとんどルナソルばかり使っていました。
ルナソルの魅力は、さりげないインパクト…でしょうか。
あくまで透明感を重視した肌づくりと、顔立ちを生かす正統派メイクでありながら、
ポイントにラメや偏光パールを効かせる、遊び心が魅力です。
ちなみにグロスの色出しは、やっぱりシャネルが好き!
シャネルの新色は、そのシーズンの流れを作っているの思うので、
買わずとも必ずカウンターまで見に行ってしまいますね。
そんな私の中でこのところブーム到来なのが、
ローラメルシエです。
雑誌や口コミでお粉が有名なので、ベースメイクが主力のブランドなのかと
思っていましたが、これがなかなか、色モノもよいのでした。
パッケージもシンプルですし、ぱっと見の派手さはありませんが
色を乗せてみると、とても肌なじみがよいことを実感できます。
こちらが以前購入したベスもの。↑
・ファンデーションプライマー
・シルククリームファンデーション
・ルースセッティングパウダー
あくまでメイクは本人の顔立ちを引き立てるためのものだという、
コスメフリークになるほど技巧に走り、忘れがちになる基本を思い出させてくれる
そんなブランドではないかと思います。
もちろん好きずきがあることですが、いくら目力が上がるからといっても
目を伏せたときにがっちりアイラインが見えたり、まつげが不自然に太かったりしては
いかにも「塗ってつくりました」な顔になってしまい、
全体としての「きれいな人」の印象は薄らいでしまうのではないかと思います。
先日ローラ専属のアーティストが名鉄に来ると言うことで、メイクサービスを受けてきました。
同年代の男性で、繊細でかわいらしいかんじの素敵な方(*^-^*)
「どんなイメージがいいですか?」と聞かれ、
「オフィスで浮かない、大人のピンクメイク」をオーダーしました。
ピンクはこの春の流行色で、すでに雑誌でも取り上げられていますが、
自分ではこれまであまり使わなかった色なんですよね。
アーティストは、私のオーダーを受けてすぐに、使用するアイテムを
ささっと選び取り、メイクスタート。
今回使用されたアイテムの中で購入したのは、こちら↑
・アイカラーデュオ(バーガンディー)
・クリームチークカラー(ブレイズ)
・モザイクシマーブロック(ピンク)
・スティックグロス(ローズウォーター)
「ピンクメイク」ということで、もっと明度の高いピンク!ってかんじのアイテムが
並ぶのかと思いきや、意外にもシックな色味ばかり。
目元は、淡いラベンダーピンクのクリームアイカラーを塗ってくすみを払い、
さらに同系色のパールパウダーを乗せて、明るさを出します。
その上から、アイホールにアイカラーデュオの紫がかったベージュピンクを、
目の際にワインがかったブラウンを乗せます。
アイラインは青みがかった紫の水溶きライナーを平筆で細~く入れる、と。
(これがほんとに神業でした・・・自分じゃムリ!)
私は奥二重なので、ピンクのアイカラーって、どうしてもはれぼったくなるのですが、
この色は赤みが少なく、パールも大げさではないので
目元が明るくなるけれども、主張しすぎず、いいかんじ!
チークはピンクではなく、自然な赤みをさすクリームタイプのレッド系を。
その上からモザイクシマーブロックの4色をブレンドして
大きなブラシでふわっと乗せると、ツヤ感が増します。
このモザイクシマーブロックはチーク・ハイライト・アイカラー・ボディグリッターと
マルチに使えるできる奴なのです。
ベージュ系のリップライナーで輪郭をとってから、
明るいローズピンクのスティックグロスにベージュのグロスを混ぜ、
筆で乗せれば、メイク完成!
スティックグロスはとてもなめらかな質感で、乾燥も防いでくれますし、
ぱっと顔が明るくなるきれいな春色に一目惚れ。
目元はシックなかんじなので、口元にきれい色を持ってきてもOK、かな?と。
最近はこのローラアイテムがヘビーローテーション中です。
早く暖かくならないかな~。
明るい色の服を着て背筋を伸ばして歩くきたくなる・・・
気分まで変えてしまう、メイクの力はやっぱり偉大です。